女優・佐久間由衣（２４）が４日、カンテレ（関西テレビ）の主演ドラマ『時空探偵おゆう　大江戸科学捜査』（木曜、深夜０・２５）の会見を大阪市内の同局で行った。

　佐久間演じるさえない生活を送るＯＬが、現代と江戸を自由に行き来しながら、科学技術を用いて江戸時代の難事件に挑むタイムトラベルミステリー。時代劇初挑戦となる佐久間は「現代の女の子が江戸時代にタイムスリップするお話なので、いわゆる時代劇というような細かい作法や演技はなかったので、今のリアルな気持ちのまま、驚きのほうを大事にしていました。（江戸時代のおゆうは）カツラを被ったりして容姿的に変えられるので、現代の優佳と江戸に行ったおゆうの演じ分けはしやすかったです。着物を着て、変身する感じですね」と撮影を楽しんだ様子だった。

　演じるおゆうと共感する部分を聞かれると、「気付いたら何かに没頭しているところは、自分の中にもある」と回答。最近没頭していることについては「きょうも朝方までゲームをしていました。気づいたら時間が経っているということもありますね」と明かした。

　タイトルにちなみ、「もし時空を超えることができたら、どんなことをしたいか」と聞かれると、「未来や現代を変えずに、昭和か大正に行きたい。私が関わったことがある人のちょっと昔の姿を見てみたいです。例えば、両親がどんな風に過ごしていたのか、こっそりのぞき見したいです」とコメントした。