水ダウ・おぼんこぼん仲直り企画 催眠術師・十文字氏にネット感激「優しい人だった…」

 3日にTBS系で放送された「水曜日のダウンタウン」で、不仲のお笑いコンビ、おぼん・こぼんを催眠術で仲直りさせる企画を行ったが、催眠術師の十文字幻斎氏のフォローがネットで話題となっている。

 番組では、2月のドッキリ企画で不仲が更に深まってしまったおぼん・こぼんを仲直りさせるべく「おぼん・こぼんでも催眠術さえあれば仲直りできる説」を企画。催眠術師の十文字幻斎氏の協力を得て、2人に「目の前に現れた人がいとおしくなる」という催眠術をかけた。

 二人はそれぞれ別々の部屋で催眠術をかけられ、カーテンで仕切られた部屋に通された。そしていざご対面となったが、おぼんは瞬間的に「気分悪っ」と吐き捨て、あっという間に催眠術がとけてしまった。こぼんは催眠術の影響で最初こそ笑っていたが言葉は発せず。

 十文字氏は「口で物事言うのがあれでしたら、握手だけでもしてもらえませんか?」と平身低頭でお願いしたが、おぼんは「絶対嫌や」と断固拒否。「(こぼんが)謝らん限り嫌や」と言ったことから、十文字氏は「その一言があれば仲直りできるっておっしゃってたら、一言言ったら楽になりません?」とこぼんへ呼び掛けたが「ちょっと無理やね」とこぼんも握手を拒否した。

 十文字氏は退出しようとするこぼんに「もうちょっとだけいてもらえないですか」と必死に引き留めたが、こぼんは退出。その後、部屋に残り「くそーッ」と号泣したおぼんの横に付き添い「すんません」「おぼん・こぼん師匠の漫才は日本中の人に愛される漫才なので…」「少しでも心が緩めばという望みでさせていただいた企画だったんですが…」と泣きじゃくるおぼんに謝り続け、ずっと寄り添っていた。

 このフォローにネットでは「1番好感度上がったの十文字幻斎先生だろ」「もうこの十文字先生を抱きしめてあげたい」「優しい人だった」「十文字幻斎さんの立ち回りが素晴らしかった」「神対応にグッときた」「十文字さん、大変過ぎた」など感激と同情の声が上がっていた。

 公式HPによると十文字氏は、5歳からマジックを学び、17歳で欧州を中心にプロマジシャンとして活躍。帰国後はメンタルマジックと心理を融合した催眠エンターテイナーとして活動しているという。

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