お笑い芸人の千原ジュニアが１１日、ＴＢＳ系「ビビット」で、事務所を通さず反社会的組織の忘年会に芸人仲間を仲介したとして吉本を契約解消されたカラテカ入江慎也について、「人に優しい、誰に対しても優しい男なんです」とコメント。だが今回、契約解消されたことについては「絶対アウト」と、やったことに対しては厳しい意見を述べた。

　番組では、入江が行っていた、会社を通さずに仕事を行う“闇営業”について特集。入江と個人的にも親しい千原ジュニアは、記事が出る前日に入江本人から電話があったといい、「たいがい久しぶりの後輩から（電話）かかってきたら結婚報告。なので『結婚か？』と言ったら鼻をすすってるから…」と泣きながら説明があったことを明かした。

　「あまりに寝耳に水で、そんなこと、噂も一切なかった」と驚いたといい、入江からは「相方のこと、よろしくお願いします」と、相方の矢部太郎のことを心配していたという。千原ジュニアがバイク事故で大けがを負った際、リハビリのために通院していたときにずっと送り迎えをしてくれたのが入江だったといい「こうやって普通に歩けるようにできるのも、入江のおかげ」と今でも感謝。「そういう、人に対して優しい、誰に対しても優しい男なんです」と入江の人柄を明かした。

　だが、会社を通さず仕事をしていたことや、その仕事先が反社会的組織と繋がっていたことには「こっちは絶対にアウト」と、やってしまったことに同情はない。だが入江が反社会的組織と知ってやっていたかどうかには「入江は本当に知らなかったと思う」と訴えていた。