元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が６日、ＴＢＳ・ＣＢＣ系「ゴゴスマ～ＧｏＧｏ　Ｓｍｉｌｅ」で、芸人と女優の結婚の先駆者として「僕は驚かない」と、山里亮太＆蒼井優の結婚に平然と答えた。東国原は９０年に女優のかとうかずこと結婚し、１男１女をもうけている。

　番組では、山里＆蒼井の結婚について特集。記者会見の司会を務めた後輩芸人のＧＡＧ宮戸洋行も電話出演し、会見の裏側などを聞いた。

　これに東国原は「いやあ、僕も経験あるので…悲しい思い出があるので…」と遠い目。東国原もかとうと結婚する際に２ショット会見を開いており「緊張しただろうなとか、これから大変だろうなとか、でも良かったなとか、歴史を変えたなとか…」とさまざまな思いが去来したという。

　これに石井亮次アナウンサーが「芸人さんから女優さんへは当たって砕けろ？」とたずねると、「僕の経験からいいますと…」と切り出した。

　東国原は「女優さんって、そういう事に飢えてます。芸人さんとの接点があまりないので、仕事なんか一緒になると芸人の才能、カッコ良さに気付いてしまう」と持論。芸人は「すごくかっこいい。頭もいいし聡明」と芸人のすごさを展開し「仕事でずっと一緒にいると、すごい人なんだと思うんです」と、芸人の仕事と普段のギャップに惹かれる女優が多いと指摘した。

　東国原の結婚後、芸人と女優の結婚も増えたことから「ぼくは驚かないですよ」と涼しい顔。

　そして自身の体験から「山里君、これからものすごいクレームがくるから」と忠告。「俺もそうだった。かとうかずこのファンからものすごいバッシング。なんでお前みたいなすっぱらハゲがと。本当にくるから。ＳＮＳがなかった時代にも関わらず」と語り、「これから大変だよ～」と呼び掛けていた。