関西の大御所DJ・ヒロ寺平 突然の引退発表をTVで謝罪

 9月末でラジオDJを引退することを発表した関西を代表するベテランDJ、ヒロ寺平(67)が6日、MBS(大阪市)の情報番組「ちちんぷいぷい」に生出演。引退発表について「お騒がせしました。突然すぎて」と語った。

 ヒロは3日、FM COCOLOの担当番組「HIRO T’S AMUSIC MORNING」(月~木曜、前6・00)の生放送で、引退を発表した。「ラジオ業界の環境が特にこの1年で息苦しいものに変化。危機意識への温度差を埋められず引退を決めた」という引退理由が波紋を広げている。

 ヒロは「体が動くうちに、ここからいろんなことをやったろう、と。せっかくなんで、世界、日本いろいろ行脚して、いろんなことしたい。書くことも好きなんで」と説明。昔、ギターをデザインしていたそうで、そのギターの集まりが今年10月にコペンハーゲンで開かれ、自身も参加することを伝え、「コペンハーゲン行く時に、『情熱大陸』(同局系)ついてけえへんかな」と自ら要望。共演者から「引退する、って言って、めちゃくちゃ売り込んでるじゃないですか」と突っ込まれていた。

 1989年のFM802開局直後から、13時間の生放送を約10年間続けるなど看板DJとして活躍。2013年に同局が運営する40歳以上の聴取者をターゲットにしたFM COCOLOに移籍していた。

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