クラウンオーディションで京都の18歳女子大生V 「優勝したで!」と涙の絶叫

「2019 日本クラウン演歌・歌謡曲新人オーディション」決勝大会でグランプリを獲得した田中愛美さん(中央)と準グランプリの高谷栞さん(左)と原田波人さん(右)=東京・HIT STUDIO TOKYO
「2019 日本クラウン演歌・歌謡曲新人オーディション」決勝大会でグランプリを獲得した田中愛美さん(左)と和田康孝社長=東京・HIT STUDIO TOKYO
「2019 日本クラウン演歌・歌謡曲新人オーディション」決勝大会でグランプリを獲得した田中愛美さん(左)と和田康孝社長=東京・HIT STUDIO TOKYO
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 歌手の三山ひろし(38)、中澤卓也(23)らを輩出した「2019 日本クラウン演歌・歌謡曲新人オーディション」の決勝大会が1日、都内で行われた。2516人の応募者の中から決勝に進んだ20人が覇を競い、グランプリには京都市在住の大学1年生、田中愛美(あいみ)さん(18)が輝いた。

 田中さんは高校時代の制服で登場し、一葉の「涙のリバー」を堂々と歌唱。審査員から将来の目標を質問されると、気後れすることなく「スーパスターになります」と答えた。審査結果が発表された瞬間には、自分を指さし「私?」と半信半疑の表情を浮かべたが、客席の父に向かい「パパ、優勝したで!」と関西弁で絶叫し、涙をこぼした。

 田中さんがオーディションを受けるのは初めて。「(歌の)先生から“こんなのがあるで。1回出たら”と言われて…それがこんなことになっちゃってビックリしてます」と明かした。

 準グランプリには、札幌市在住の高谷栞さん(28)と和歌山市在住の原田波人さん(16)が選ばれた。

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