指原莉乃 地元・博多で涙のラスト唱 歌手活動は最後…8000人ファン沸かせた
4月28日にHKT48を卒業したタレント・指原莉乃(26)が28日、福岡市のマリンメッセ福岡で、HKT48のメンバーとともに「指原莉乃11年ありがとう!大感謝祭」を開催した。
卒業から1カ月で「すっごい休みが増えた」と笑った。今後は歌手活動は行わないとしており、コンサートはこの日が最後。劇場デビュー公演の楽曲「純情主義」や、表題曲での初選抜入り曲「大声ダイヤモンド」など、自身の歴史をなぞるように29曲を披露した。
2年半レギュラーを務めたフジテレビ系「笑っていいとも!」のテーマ曲「ウキウキWATCHING」では、司会のタモリ(73)を模したサングラスをかけて登場。さらに秋元康氏(61)のリクエストで、秋元氏が作詞した美空ひばりさんの「川の流れのように」をひばりさん風の赤いドレスで歌うなど、抜群のエンターテイナーぶりで8000人のファンを沸かせた。
終盤には、4月の卒業コンサートで発表した、HKT48の新公演楽曲が1曲、完成したことを報告。公演名と同じタイトル「いま、月は満ちる」と題した曲を初披露した。ラスト曲では、「HKTのメンバーと歌う最後の曲になります」と話すと、さすがに感極まったのか、涙ぐむシーンも。「本当に本当に本当に幸せでした。11年間、ありがとうございました!」と絶叫して締めくくった。