ＫＡＴ－ＴＵＮの中丸雄一（３５）が２６日、日本テレビ系「シューイチ」（日曜、前７・３０）に出演。元メンバーの田口淳之介容疑者（３３）が大麻取締法違反（所持）の容疑で逮捕されたことに「信じたかったですけど、使用の供述を聞けば、擁護する点はひとつもない」と厳しい言葉で語った。中高生の頃から知る田口容疑者を「主観ですけど、人に依存する傾向があった」と明かした。

　２０１６年にグループを脱退した田口容疑者が、志を持ってひとりで活動する決断をしたことを聞かれると「そこ、一番引っ掛かりますね」と納得がいかない様子。「グループ抜けるってタイミングであれだけ話して。彼も相当悩んだんですよ。それでも出した決断だから、最終的にはいろんな感情ありましたけど、彼の人生だと思って最後は受け入れて、送りだしたつもりだったんですけど」と明かした。

　そのうえで「今の田口のファンはもちろん、ＫＡＴ－ＴＵＮだったころのファンも裏切る行為だと分かっててやっていたのかと聞いてみたい」と語った。

　また、「これだけ薬物関連の報道があるにも関わらず、それを見てもおそらく彼はやめられなかったのかと考えると、改めて薬物自体は恐ろしいものだなと感じます」とも述べた。