羽生九段が史上最多タイの1433勝 “宿敵”谷川九段に逆転勝ち

歴代最多タイの1433勝目を挙げた羽生善治九段=東京・将棋会館
歴代最多タイの1433勝目を挙げた羽生善治九段(右)=東京・将棋会館
歴代最多タイの1433勝目を挙げた羽生善治九段=東京・将棋会館
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 将棋の羽生善治九段(48)が23日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で指された、第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組最終5回戦で、谷川浩司九段(57)に勝利した。公式戦の通算勝利数を1433勝とし、故大山康晴十五世名人に並ぶ歴代最多タイとなった。

 羽生九段は1985年12月、15歳でプロデビュー。96年に史上初の七大タイトル独占を、2017年には同じく史上初の永世七冠を達成。さらにタイトル獲得99期、棋戦優勝45回は歴代1位で、通算勝利も最多となったことで、将棋界の“完全制覇”を達成したことになる。

 記念すべき対局の相手は、今局で歴代2位タイの167回目となる谷川九段。平成の棋界で常に最高峰としてタイトル争いを繰り広げており、ともに無冠の状態で対戦するのは今局が初となった。中盤から難解なねじり合いが続き、一時は劣勢とみられた羽生九段だったが、粘り強い指し回しで逆転。最後は堅実に寄せ切り、最大のライバルからメモリアル星を上げてみせた。

 羽生九段の次局は、30日の第32期竜王戦1組出場者決定戦、木村一基九段(45)戦。これに勝利すれば、単独での歴代最多記録となる。

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