志らく、降格弟子が稽古場に来た!「甘いかもしれないが、私の子供だから」

 落語家の立川志らくが21日、ツイッターを更新。自身の劇団の稽古に弟子が来ないことから二つ目の弟子を全員前座に降格させたばかりだが、その弟子達が稽古にやってきたことを報告。「甘いかもしれないが私の子供だから」と、弟子達の奮起に期待を寄せた。

 志らくは自身の劇団の稽古に二つ目の弟子達がまったく見学に来ないことに、「芝居に手伝いに来いではない。自分が惚れて入門した弟子だ。その師匠が人生をかけて挑んでいる芸能に興味を示さない奴を弟子として置いておく必要があるのかという話」と呟き、全員破門か降格と宣言していた。

 21日のツイッターでは全員前座に降格させたことを報告していたが、その弟子達がついに稽古場に姿を見せたという。ツイッターには芝居の台本を手に稽古をしていると思われる報告を凝視する弟子4人の姿が。「稽古場に弟子が来た。前座降格でも志らくの元で落語家をやりたいと」と切り出し「何故こうなったか彼らはまだ理解出来ないだろう。また繰り返すかも知れない」と、完全に志らくの思いが伝わったとは思っていない様子。

 「でも自分が師匠になったら分かる。それを期待している。甘いかもしれないが私の子供だから」と、“親心”をのぞかせていた。

 その後志らくは、師匠である談志の言葉「落語は人間の業の肯定」という言葉を紹介し「ダメな奴を認めるのが落語。その精神からいくと駄目な弟子こそ落語的と言えます。あとは彼らがこのマイナスをプラスに出来るか。この騒動を面白く語れるか。そこにかかっています」と弟子の奮起に期待を寄せていた。

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