高山都 ファストファッションを買わない…「エシカル消費」に目覚める
モデルで女優の高山都(36)が19日、東京・恵比寿で行われた、「FRaU×EBISU UPDATE PROJECT」トークイベントに出席した。
トークは「ソーシャルウェルネスを、はじめよう。~私の“気持ちいい”が、社会や地球のためになる」をテーマに、昨今注目されている「エシカル消費」をキーワードに展開。「エシカル」は「倫理的な」という意味で、「人や社会、地球環境、地域などに配慮した消費活動」について、理解を深めた。
高山は、現在取り入れている“エシカルな”ライフスタイルの一部を明かし、「ファストファッションを買わなくなりました。安いから流行っているからという理由で買った物って、来シーズンとか、気づいたら1カ月後には着ていなかったり。無駄遣いをなくそうって思いました。長く使えてずっと愛せるものを少しずつ増やしていこうと」と話した。
また、沖縄の伝統民芸の陶器「やちぬん」の食器に、自身の手料理を盛り付けた写真を披露。トークに参加した一般社団法人日本エシカル協会代表でタレントの末吉里花(42)の解説によると、伝統工芸品の購入も「エシカル消費」のひとつといい、高山は「昔からある『やちぬん』を買うことがエシカルにつながるんですね」と呼びかけていた。