志らく「免許を取り上げるべき」“あおり運転”厳重注意の対応に疑問

 落語家の立川志らくが3日、TBS系「ひるおび!」に出演。4月30日に名古屋高速で“あおり運転”を行った運転手が警察から厳重注意を受けた件について「本当は何とかしてこういうのは免許を取り上げるべき」と訴えた。

 番組では名古屋高速で急な車線変更や急ブレーキ、車の窓から運転手がペットボトルを投げつけるなど迷惑行為を行った車を記録したドライブレコーダーの映像を放送。運転手は警察から厳重注意となったが、志らくは「110番するのは当然だが、厳重注意で終わってしまう。謝罪したというが、これだけ世間が騒いでいるのに結局こういうことをする人がいるのはいくら言っても分からない」と疑問を投げかけた。続けて「こんな人のために我々が事故にあって、巻き込まれてけがしたり死んだりしたらばかばかしい。こういう連中は片っ端から二度と運転できないふうにしてもらいたい。あおり運転、危険運転したら生涯免許は取れないというくらいにしないと、人の命を取られてしまう」と語った。

 弁護士の八代英輝氏は「運転席から乗り出して挑発する、尋常じゃない。交通社会の中で。これを厳重注意ですます、警察の感覚も分からない。愛知県は交通事故が少ない県ではない。やはり減らないと思う。証拠があるわけだから、処罰、処分していくべき」と、志らくの意見に同調した。

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