木村太郎氏 皇室御用邸がある葉山の人にのみ分かる「信号」がある
ジャーナリストの木村太郎氏が30日、フジテレビ系「平成の“大晦日”令和につなぐテレビ 知られざる皇室10の物語」に出演し、皇室の御用邸がある葉山について言及。地元の人にしか分からない「信号がある」と語った。
進行を務める同局の三田友里佳アナウンサーが「木村さんは葉山でのエピソードは」と木村氏に尋ねた。
木村氏は「葉山の人にしか分からないひとつの信号がある。これ、言っちゃっていいのかな」と、ためらいつつも明かした。
「警備上の問題があると思うんだけど。天皇陛下がいらっしゃるときは、必ず巡視船が御用邸の沖合、半海里くらいのところで留まるんです」と述べた。1海里は1・852キロメートルと定められている。
木村氏は「それでそろそろ陛下いらっしゃるなと」と葉山の人々にとってはそれが「信号」となることを披露。「だいたい夕方にいらっしゃいますから。それで出ていくと皇宮警察の人がそろそろと。みんな常連の人ですよ」と淡々と述べた。