DAIGO、平成を振り返る 祖父・竹下総理が消費税導入で同級生から「軽いバッシング」

 ロックミュージシャンのDAIGOが30日、NHK「ゆく時代くる時代~平成最後の日スペシャル」に生出演。祖父の竹下登元総理が導入した消費税に関し、当時のクラスメートから「軽いバッシング」を受けた平成の思い出を振り返った。

 平成を振り返る番組でゲストとして登場したDAIGO。祖父の竹下登元総理が消費税を導入、当時の小渕官房長官が掲げた「平成」の書も、しばらくは自宅に飾られていたという、平成時代の中心にいた家庭で育った。

 特に消費税3%の導入時には「もともとなかったものに3%足されるってことで、当時ぼくもクラスメートから軽いバッシングを受けた」といい、スタジオも爆笑。「例えば、駄菓子100円でどれぐらい買うとか、そういうときに計算がちょっと合わないんだけどみたいな(クレームがあった)。爺さんがやったんだろ?みたいな事を言われて…」と当時のクレームを明かした。

 更には担任の教師からも「なぜか消費税のことで説教を受けたりとか」と言うと、更にスタジオは爆笑。そんな時、DAIGOは「僕も祖父に『将来的に必要になる』と言われてたんで、そのままクラスメートに『将来的に必要らしいよ』って」と、祖父の言葉そのまま説明していたという。

 消費税導入の影響もあり、竹下総理の支持率は下がる一方だったが「孫の前ではいつも笑顔。大好きなお爺ちゃんだった。僕の前では『支持率がな…』と言ったことは一度もない」と振り返ったが、太田光から「ちょっとブルーになっちゃったりとかは?」と聞くと「それは僕が髪をブルーに染めた時。(祖父も)ブルーになっちゃった」と笑いながら話していた。

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