藤井七段 ひふみんにタジタジ!?30分間のマシンガントークで“褒め倒し”

 将棋の藤井聡太七段(16)が28日、千葉・幕張メッセで開催された「ニコニコ 超会議2019」の「超将棋」ブースに出演。16年12月のプロデビュー戦で対戦した加藤一二三九段(79)と対談を果たした。

 加藤九段は同対局で敗れた藤井七段に対し、「研究熱心で素晴らしい。私をはるかにしのいでいる」「人間的にも魅力がある。誠にご立派」と30分間のマシンガントークで“褒め倒し”。さすがの天才棋士も「あはっ。ありがとうごさいます」と“リベンジ”を食らっていた。

 2人は令和に向けた目標を発表。色紙に「志」とつづった藤井七段は「ずっと強くなりたい気持ちがあった」からこそ今日までの強さがあったとし、「そういった気持ちを忘れずにしたい」と新時代でも向上心を持って突き進むと宣言した。

 これまで史上最年少棋士、歴代連勝記録単独1位の29連勝など数々の金字塔を打ち立ててきた藤井七段。走り続ける若きホープへ、元祖レジェンドの加藤九段は「これまで通り爽やかに、大いに自信を持って戦ってほしい。大成を期待してます」と将棋界の未来を託した。

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