タレント・梅宮アンナ（４６）が２５日、フジテレビ系「ノンストップ！」の取材に、父で６度目のがん闘病中の父で俳優の梅宮辰夫に関して、体調は良好で、先日には父娘で大げんかしたことを明かした。

　アンナは「たぶん私より元気なんじゃないかな」と話し「高齢者特有のワガママはすごいですねどね」と苦笑した。時間があるときは実家に行っているといい、先週も実家を訪ねたが「なんか、けんかしちゃったんですよね」と明かした。

　アンナによると、父辰夫は「一丁前にＡｍａｚｏｎでものを頼む」そうだが、宅配業者が来ると、出るのを面倒くさがるそう。カード払いにするように言っても、「現金・着払い派」を譲らないらしく、これをアンナがしかったところ、辰夫は「おれに向かって、その口のききかたはないだろ」と怒り返してきたという。

　辰夫は３０代半ばに睾丸がんになり、肺がん、胃がん、２０１６年には十二指腸乳頭部がんを患った。昨年９月には前立腺がん、今年１月に尿管がんの手術を受け、左側腎臓を摘出。現在は１回あたり数時間かかる人工透析を週３回行っている。

　アンナは昨年３月、膠原病を患い、今年１月に股関節を骨折した母・クラウディアさんは「つえと車椅子」の生活だったが、最近は外出時につえを忘れてきたことを機に使わないようにすすめたという。番組が取材し、このほどアンナが開催したメーク講座の会場にクラウディアさんも訪れ、「本当は主人も連れてきたいのに嫌がって」とほほ笑んでいた。