NGT村雲、卒業の山口に感謝しグループに苦言…「これを結末にはしません」

 アイドルグループ・NGT48の村雲颯香(19)が22日、自身の公式ツイッターを更新。21日の劇場公演で卒業を発表した山口真帆(23)、菅原りこ(18)、長谷川玲奈(18)について言及した。村雲は、山口が菅原、長谷川と並んで「寄り添ってくれた」として挙げたメンバーで、唯一グループに残ることを選んでいた。

 村雲は「事件以降、真帆ちゃんの苦しむ姿をずっと見てきました」と、昨年12月に男性2人から暴行される被害を受けた山口の姿を述懐。「被害者でありながら、すぐにグループの正常化を考え始めた真帆ちゃんは本当に強い心の持ち主だと思います」と山口への敬意を示した。

 その上で「たくさん泣いて、苦しんで、それでも諦めずにグループを変えようとしてくれた真帆ちゃんには感謝してもしきれません。それなのに、グループは真帆ちゃんの気持ちに寄り添うことができませんでした」と、山口の思いを踏みにじる形となったグループの動きを批判した。

 「グループが変わることを信じて訴え続けてきた真帆ちゃんが、段々と人を信じられなくなっていく姿は、見ていて本当に辛かったです」と、山口が周囲の理解を得られず孤立していったことも示唆。「このような事件が起きて、被害者であるメンバー、そしてそこに寄り添ったメンバーが辞めるなんて、絶対にあってはならないと思います。そうならないためにどうするべきかずっと考えながら過ごしてきました。しかし結果として、昨日3人にあのような発表をさせてしまいました。わたしには何もできませんでした。ごめんなさい。最悪の結末と言われても仕方がありません」と、無念の思いも示した。

 それでも「でも、これを結末にはしません。悔やんでも悔やみきれないけれど、それでもたくさん後悔して、反省して、それぞれが自分を見つめ直していかなくてはいけません」と、山口の思いを受け継いでグループの“矯正”を続けていく覚悟も表明。「これまで、たくさんの方がNGT48を支え、応援してくださいました。そんな皆さんに、ここで何も変わらないまま終わる姿を見せられません。NGT48に変わって欲しかったという3人の願いを胸に、正しいグループとしての姿を皆さんにお見せできるように頑張ります」と力強く宣言した。

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