安倍首相 吉本新喜劇でスベる「ほんまに本物です!」、反応今イチ、飛び入り出演

2019/04/20

NGKですっちー(右)らと共演した安倍晋三首相=大阪市内

 安倍晋三首相(64)が20日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本新喜劇の公演に飛び入り出演した。歴代総理がNGKの公演に出演するのは初めて。大阪弁や人気番組の合言葉を使い、大阪で6月に開催されるG20をPRしたが、スベり気味に終わった。 関連ニュース 千原ジュニア 安倍首相主催「桜を見る会」断る…「知らんおっさんと見たないわ」  座長のすっちー(47)やベテラン・池乃めだか(75)の呼び込みで登場すると「安倍晋三です」と自己紹介。場内は「え?」「うっそー」など騒然とした。出演者が口々に「本物ですか?」と尋ねると「ほんまに本物です!」と大阪弁を繰り出してみせた。

 首相はこの日、「G20大阪サミット」の視察や衆院大阪12区補欠選挙の応援演説の合間を縫ってNGKを訪れた。舞台ではG20開催に理解を求め「経済や地球温暖化などの問題を解決する。トランプ大統領、プーチン大統領ら世界各国から訪れる。大阪には食べ物や人情、笑いもある。『四角い仁鶴がまーるく収め』る、そういう解決策を見いだしたい」と、落語家・笑福亭仁鶴が司会するNHK「生活笑百科」の合言葉を持ち出して必死に笑いを誘ったが、声が通りにくいこともあり、場内の反応はいまひとつだった。

 NGK周辺は首相の到着前から関係者やSPとみられる人物が大勢、厳重警戒にあたった。週末とあって人通りの多いなんばにスーツ姿の男性が並んで異様な警戒ぶりにピリピリムードが漂い、観光客らでにぎわう繁華街にあって場違いな光景となった。

 劇場の舞台袖にもSPが配置され、すっちーも「SPの鋭い目が気になって…」と演技どころではなかった模様。「えらいもんで、さっきアメちゃんをSPに投げたけど、取らんとそのままやったわ」と、笑いの殿堂でも微動だにしないSPの様子を指摘した。それでも「今度、首相官邸へお邪魔していいですか?吉田裕という男を連れて行って、上半身裸で“乳首ドリル”をします」と持ちかけると、首相は「ぜひどうぞ。お待ちしております」と快諾していた。



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