「翔んで埼玉」監督 公開初日にクレーム専用窓口作って待機と明かす

 映画「翔んで埼玉」の舞台あいさつ付き応援上映が19日、都内で行われ、原作者の魔夜峰央氏と武内英樹監督が登壇した。

 ひたすら埼玉県をディスるブラックなジョークが受け、観客動員260万人、興収33億円を超える大ヒット中。33回目の鑑賞となる猛者もいる熱気むんむんの会場で、武内監督は「苦情がなかったのが不思議。公開初日に窓口を作って待ってたんですけど、こなくて」と“クレーム専用”の連絡先を用意していたが、無風だったことを明かした。

 魔夜氏は「埼玉だから許してくださった。『翔んで京都』…」と古都の名を例に挙げ、武内監督も「(京都だったら)殺されますね」とうなずいていた。

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