AKS会見「普通なら第三者委員会だけで説明する」野村修也氏が疑問

 中央大法科大学院教授の野村修也氏が25日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、AKB48グループを運営するAKSの会見に、NGT48の山口真帆がツイッターで生反論する展開に言及。改めて第三者委員会が単独で会見を行わなかった事に異議を唱えた。

 番組ではことごとく意見が対立したAKSと山口の会見&ツイッター生反撃について特集。これに疑問を挟んだのが野村氏だった。そもそも第三者委員会の報告であるにも関わらず第三者委員が誰も出席していないことに「なぜこの場所にいないのか」と首を傾げた。

 芸能リポーターの井上公造氏が「会見の中でもその質問は飛んでいる。第三者委員会はAKSの方に任せると(言っている)」と説明すると、野村氏は「おそらく、普通なら第三者委員会だけですよ。第三者委員会だけでちゃんと自分たちの報告書を説明する。それを受けて会社はどう判断するかという問題」と、まずは第三者委員会だけで会見をするのが通常の流れと指摘した。

 この意見に、宮根誠司も「(第三者委員会は)中立、独立性あると思っているが、運営側が会見することで、(第三者委員会が)運営側サイドなのかなという印象を持つ」と同調。運営側は、ファンとのつながりを持ったとされるメンバーについては「不問に付す」としているが「不問に付すという言葉も第三者委員会の報告書には一言もない」と指摘していた。

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