9時間しゃべり続けたテレビ大阪・千年屋アナ 定年退職しフリーに
テレビ大阪の千年屋俊幸アナウンサー(60)が3月末で定年退職し、4月からフリーアナとして同局のニュース番組「やさしいニュース」(月~金曜、後4・40)の月、火曜担当キャスターとなることが25日、大阪市中央区の同局で行われた4月改編会見で発表された。
千年屋アナは同局新卒第1期として1981年に入社。スポーツ実況を中心に報道、情報バラエティーの司会などを担当した。鈴鹿8時間耐久オートバイレースでは、レース前のオープニングからゴール後の花火まで、トイレにも行かず食事も取らず9時間16分しゃべり続けた経験を持つ。
今後について「放送に限らず、しゃべる仕事に関わっていきたい。退職前に会社から『やさしいニュース』をやらないかと言われた。タイトルの通り1つ1つの言葉を、時間をかけて分かりやすく伝えていきたい」と意気込みを語った。