ロバートに聞く(1)「子供の頃の遊びがコントに」20周年を迎えた3人の願いは…

 お笑いトリオ「ロバート」がこれまで生み出してきたコントキャラクターを展示し、体感しながら楽しめる「ロバート激ヤバ祭」が大阪の梅田ロフトで4月14日まで開催されている。20周年を記念した企画で、24日にはロバートの3人も来場。デイリースポーツのインタビューに応じた。【(1)秋山の願いは東京五輪で…】

 「小学生版画クラブ」では版画風の顔に“変身”して写真が撮れたり、「ナイロンDJ」では秋山扮する“ナイロンDJ”がオーガナイズするクラブに潜入した気分になれ、さらに異なる3パターンのナイロン素材でスクラッチしてナイロンDJを体感できたり、「邪念0(ゼロ)研究所」では、“邪念ゼロ測定器”で“邪念”を測定…などなど。単なる展示ではなく、コントの世界が体感できるアミューズメントパークのような世界が広がっている。小学校の部活、大学のサークル…教室が各ブースになったような展示形式もユニークだ。「貼る物(展示)だけだとちょっともったいないから」(秋山)と3人で知恵とアイデアを絞った入魂のイベントとなっている。

-どれも子供のころの遊び心がそのままコントに。

秋山竜次「基本的に考えたらそういうネタが多くなっちゃってるんですね。ネタできた!と思ったら、これ、子供のころにやってたな、っていう感じなんですよね。子供の時にやってた遊びが、ちょうど今の技術、フォーマット入れたらちょうどよくなるみたいな。あん時ただふざけてただけだけど、ちゃんとできたんだな、大人になったら作品に、って」

山本博「やる人いないでしょうね。こういうことをコントにしよう、っていう」

秋山「ほとんどオレたちのコント、教室系じゃないか、って。ただ僕たちのやってるコントのセット、みたいなもんですから。教室ばっかなんだな」

-ファンが紙に書いた願い事に秋山さんが即興で歌にしてつなげていく「歌のミニスタジオ」もある。3人の願い事は。

秋山「僕の願いで言うと、(東京)オリンピックの選手村のフードコートで飯食ってみたいですね」

山本「潜入しかない、潜入」

秋山「単純に飯だけ食いに行ってみたいです。フードコートで」

山本「俺の一番の願い…ボクシングジムを開く、っていう夢…。小さすぎるんですよ。めちゃくちゃ小さいんですよ、あそこ」(と指さした先には山本のプロボクサーデビュー戦の勇姿の写真やリングが小さく設けられている。コーナーにはゴングも)

秋山「(あのゴング)自転車のヤツ(ベル)なんですよ。(博が)ずっとボクシングのジムをやりたい、って言ってたので。ちょっと夢を叶えてあげようかな、と(笑)」

山本「叶えてくれたんだけど…。こんなサイズって知らないで(写真とかを)出しちゃったから(笑)」

秋山「あのリングも、サイズは小さいけど、一応リングはリングだからね」

-馬場さんの願いは。

馬場裕之「もう少し多めにご飯食べれるようになりたいですね。旅行とか行った時、もうちょっと食べたいな、っていう時あるじゃないですか。ああいう時、もう一口ぐらい食べれるようになりたいな」

秋山「なるほどね」

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