鈴木おさむ氏 明治学院大の非常勤講師に「何が驚いたって中退してるんです」

 放送作家の鈴木おさむ氏が12日、ブログに新規投稿し、自身が中退した明治学院大学で非常勤講師を務めることを明かした。

 鈴木氏は「4月から明治学院大学の非常勤講師を一年やることになりました。明治学院大学文学部芸術学科メディア論コースです。年間30コマ。一年通して、ちゃんと単位もつけます。マジのやつですね」と報告した。

 昨年に大学からオファーがあったそうだが、「何が驚いたって、僕、明治学院大学中退してるんです」と告白。「やめてるんです。なのに、僕にオファーをくれるというその懐の深さに驚きましたし、感動しました」と記した。

 「明治学院大学を中退する時に、最後に退学届けを出して、校門を出るまでの間に『これから俺は放送作家一本で勝負するんだ』と思った時に脳からアドレナリンが出たの、覚えてます」と振り返った。

 鈴木氏は2月に亡くなった父が闘病していた時期に、非常勤講師を務めることになったことを伝えると、両親が「辞めた大学なのに、よくそんなことやらせてくれたね」と大笑いしたことも明かし「お父さんが体が良くない時に笑ってくれたのが良かったし、生きてる間に報告出来たの良かったです」と綴った。

 「明治学院のこのコースを取れる環境にある方、ぜひ、申し込んでください!一年間、僕しか出来ない授業しますので!!」と呼びかけ「皆さんが、もし僕の授業に出るとしたら、どんな授業を望みますか??小さなことでもいいので、教えてください!!」と問いかけている。

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