内田理央の恋人に白洲迅、両親はTKO木下と高岡早紀 新ドラマ「向かいのバズる家族」

 女優の内田理央(27)が主演を務める日本テレビ系木曜ドラマF「向かいのバズる家族」(4月4日スタート、深夜11・59)の主要キャストが12日、発表された。

 今作ではSNSに翻弄(ほんろう)される家族の崩壊と再生が描かれる。マジメで周囲の評判もいいカフェの店長でありながら、夜な夜な黒いバッグを抱えてある場所に向かう別の人格を持つ、内田演じる篝(かがり)あかりが主人公。理想の男性として、カフェの常連客・皆戸涼太を白洲迅が演じる。SNSでの匿名発信を毛嫌いしており、あかりは別の顔を知られないために悪戦苦闘する。

 あかりの母・緋奈子は高岡早紀が演じる。子育ての一段落を機に料理動画の投稿を始め、胸元に反応が集まったことで視聴者の要望に応えることに夢中になっていく。父でテレビ番組制作会社プロデューサーの篤史をTKO・木下隆行、弟・薪人をドラマ初出演となる新人の那智、祖父・清史を小野武彦が演じる。ほかに小川紗良、永野宗典、山中崇、藤井武美らが出演する。

 白洲は「作品のテーマがSNSということで、ものすごくタイムリーで攻めたテーマだなと感じました。現代人にとってSNSは切っても切れない存在ですが、たくさんの恩恵を受けている一方、問題も起きています。そんなSNSを題材に、どんな風にお話が展開していくのか怖さも少しありつつ…笑、すごく楽しみです」とコメント。

 高岡は「SNSという『イマドキ』のツールを使うことによる、今まであるようでなかった『家族』の物語だと思います。見えてくるのは、それぞれの本当の姿なのか、嘘の姿なのか…。私自身も興味が湧いています。皆さまもぜひ楽しみにしていて下さい」と思いを明かした。

 木下は「おもしろい番組を作っても発信する怖さを敏感に、そして慎重に感じないといけない今の時代。コンプライアンスの感度を狂うと、一瞬で番組が終わってしまう今の時代。今回はその制作サイド側の役をさせていただくので、その緊張感・ピリピリ感を楽しみたいと思います」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス