落合福嗣が声優の新人男優賞 きっかけくれた父にも感謝「突き進んでいきたい」

 受賞の喜びを語る落合福嗣=東京・文化放送
プレゼンターの片岡富枝氏(左)からトロフィーを受け取る落合福嗣=東京・文化放送(撮影・開出牧)
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 元中日監督の落合博満氏(65)の長男で声優の落合福嗣(31)が「第十三回声優アワード」で新人男優賞に選ばれ、9日、都内で行われた授賞式に出席した。

 濃紺のスーツに白いワイシャツ、ポケットには白いチーフ、紫のネクタイで登場した福嗣は新人とは思えぬ貫禄さえ漂わせ、「今回は素敵な賞をいただきありがとうございます。ファンの皆さん、スタッフの皆さん、家族、子どもたちに感謝の気持ちを伝えたいです」とファンの応援や周囲の支えに感謝。

 「僕が声優になりたいと思ったきっかけは、父が子どもの頃に見せてくれた『ターミネーター』の吹き替えを聞いてからです。それから、ずっと声優になりたいと思って突き進んできました。これからもその初心を持って突き進んでいきたいと思います」と笑顔であいさつした。

 福嗣は2009年、国士舘大学在学中におねえタレント・KINYA率いるユニットの楽曲「摩天楼ブルース」でCDデビュー。声優を目指して専門学校で学び、15年4月から声優業界の老舗、青二プロダクションに所属。同年、声優としてアニメ「それが声優」で端役デビューした。18年にはBSスカパー!で放送された人気アニメ「グラゼニ」で主人公・凡田夏之介役を務め、話題を呼んだ。

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