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「ジバニャンやコマさんに会いたい」に応え…妖怪ウォッチがパワーアップリニューアル

 2014年に放送が始まったテレビ東京系の人気アニメ「妖怪ウォッチ」シリーズが、この春から現在の「妖怪ウォッチ シャドウサイド」から、原点回帰とも言える「妖怪ウォッチ!」(4月5日開始、金曜、後6・25)にリニューアルされる。この狙いについて放送するテレビ東京からコメントを得た。

 現在放送されている「-シャドウサイド」は、妖怪ウォッチに登場する妖怪は「シャドウサイド」と呼ばれる闇の力を増幅させた形態を持つ、という設定による展開。従前からの人気キャラクター「ジバニャン」、「ウィスパー」、「コマさん」といった妖怪達も雰囲気が変わった。

 番組担当のテレビ東京ライツビジネス本部アニメ局アニメ制作部の紅谷佳和プロデューサーは、様々なチャレンジをした「-シャドウサイド」について、「成功だったと考えています」と答えを寄せてくれた。もともと「-シャドウサイド」への展開は「原作ゲームならびに玩具、特に妖怪メダルの爆発的ヒットにあわせて、大変な人気番組となりました。私どもも、この人気を大切に、末永く続く番組にしたいという目標のもと、4年に渡って放送してきたわけですが、その過程で視聴者層に偏りが見られるようになりました」という理由から踏み切ったのだという。

 具体的には「メダルを中心とした玩具展開や可愛らしいキャラクターデザインの影響もあってか、未就学を中心とした、低年齢層向けアニメとして定着し始めていた」という事情があった。

 そこで5年目の新たな挑戦として、「同じ作風、同じキャラクターで長く続けるのではなく、『妖怪ウォッチ』という大きな柱はそのままに、老若男女、個人、家庭を問わず幅広い層に向けた、いろいろな作品を提供していこう」と「シャドウサイド」の展開を決断した。

 ホラー要素のあるデザインやストーリー、剣武魔神らによる本格的なバトルを織り込むことは、「成長と共に『妖怪ウォッチ』を卒業してしまった層に、もう一度受け入れてもらいたい」という思いから生まれたのだという。

 変革に議論はつきもので、対象年齢層が上がったことで「以前の『妖怪ウォッチ』を支持してくださった子供や親御さんからは逆風もありましたし、関連商品の展開にも影響はありました。しかし、この新しいチャレンジによって、良いインパクトを与えられたと考えております」と紅谷プロデューサーは振り返る。その上でアプリを中心としたゲーム、玩具の販売も「好調」だといい、世帯視聴率も「落ち込むことなく、狙いとしていた男子7~9、10~12歳の小学生層の数字は好調でした」と手応えはあったとした。

 それではなぜ、再びリニューアルするのか。目指したのは「予想以上に熱かった『ジバニャンやコマさんに会いたい!』という声に応えること」なのだという。

 紅谷プロデューサーは「とはいえ、単に以前のシリーズに戻すということではなく、番組構成や世界観には新しい要素を多分に加え、より挑戦的な作りになっています。番組タイトルを『妖怪ウォッチ!』と、“!”が加わったのもその思いの表れとお考えください」とパワーアップしたものになることを予告した。

(c)LEVEL-5/妖怪ウォッチプロジェクト・テレビ東京

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