２０１７年に亡くなった作曲家・平尾昌晃さんの三男で、平尾さんの妻側と遺産相続問題を抱える歌手の平尾勇気（３７）が３日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜、前１０・００）に出演した。

　勇気は２月に和解寸前で決裂した、６０億円ともいわれる遺産を巡る問題について「僕は父の曲を守りたい」と、自身の主張を語った。

　一方で番組では勇気の新曲のタイトルが「相続税」だと紹介。共演者から「全部台無しだ」と総突っ込みを浴びる中、勇気は「この問題が始まって、いろいろ毎日頭が痛くなり、円形（脱毛症）とかできたんですよ」と告白。そのうえで「だけど僕は作詞作曲もやって歌手でもあるんで、あるとき書いてたら、『タイトル相続税』って出てきた」と直感的に浮かんだと語った。

　続けて「フワァーンと…」とギターで弾く仕草をして説明を続けようとしたところで、司会の爆笑問題・田中裕二から「勇気さん、きょうはありがとうございました」と強制終了された。