タレント・ほんこん（５５）が、ＡＢＣテレビのレギュラー番組「教えて！ニュースライブ　正義のミカタ」（土曜、前９・３０）の企画で、ベトナム・ハノイで行われた米朝首脳会談を突撃取材。超高倍率の外国メディア枠を引き当て、ひとりでカメラとマイクを背負って、ドナルド・トランプ米大統領の会見に参加した。

　この模様が２日の番組で放送された。番組によると、大統領会見参加は米国メディアでないと難しいと思われたが、約３０００人の外国メディアのうち数十人に許される参加許可の抽選があり、番組が奇跡のゲット。

　引き当てても１人しか入場できないため、ほんこんが「行かなあかんの？がちで？」と言いながら、カメラとマイクをしょってパトカー先導のバスに乗車。「荷物おくの？」などと実況しながら、厳重なセキュリティー検査の後に、会見場にたどり着いた。

　「芸人でこんなん初めてでっしゃろ」とつぶやきながら、撮影準備を開始。会見が始まると撮影しながら「アメリカのメディアばかり当てますね」「最初はそうなんでしょうか」と実況。「会場がそない沸かへんということは、あたりさわりないことをいって、進歩がないと期待してなかったんでしょうね」と伝えた。

　同番組で、政治・国際問題に対し、遠慮のないコメントで話題のほんこん。放送後、ツイッターで「ほんこん」がトレンド１位を獲得した。