堀ちえみ、術後初めて声が出る 久々自分の声が「耳に残って消えません」
ステージ4の舌がんを公表し、手術を受けたタレントの堀ちえみが28日、ブログを更新し、術後初めて声が出たことを報告した。
堀はブログで、首のリンパに転移した腫瘍を切除した際に同時に喉を切開し、「そこで呼吸している状態」だったと説明。「昨日までは空気を、鼻から出すことが出来ず切開した喉の方へ。そうしたことから声を失った状態」だったという。
だが27日の午前中に医師に「声が出るように施して頂きました」。まだ話すことは難しいが「実際に自分の声を聞いて、とても安心しましたし、何よりも嬉しかったです」とつづった。
医師からは「とにかく喋って下さい」「独り言でもいいのでなるべく喋ってください」と言われているといい「リハビリ次第で、どれだけ話せるようになるか、というスタートラインに、何とか立つ事が出来たのだなぁ、と感慨深い気持ちでいっぱいです」と、術後の大きな一歩を踏み出せたことを喜んだ。
「あーっと声を出してみて。久々に聞いた自分の声。その声が耳に残って消えません」と感激を記し「この感動を忘れず、感謝の気持ちを持って生きていきたいと思います」とつづった。
体調についても「たくさんの管が一本ずつ外れていき、それと同時に少しずつ楽になってきています」とも報告していた。