埼玉ディスった「翔んで埼玉」 地元で大人気の謎 シェア全国1位

 歌手・GACKT(45)と女優・二階堂ふみ(24)がW主演した映画「翔んで埼玉」が22日に公開され、週末までの3日間で興行収入3億3000万円を突破し、ランキング1位となったことが25日、分かった。埼玉県を徹底的にディスった作品だが、都道府県興行収入シェアではその埼玉県が全国1位。埼玉県民の懐の深さに、配給の東映関係者は「紙面で感謝の気持ちをお伝えくだサイタマ」と喜んでいる。

 東映によると「翔んで埼玉」は22日から全国319スクリーンで公開され、週末3日間で興行収入3億3094万9400円、動員は24万7968人を記録した。週末の興行ランキングでは、日本のコミック「銃夢」が原作のハリウッド作品「アリータ:バトル・エンジェル」を抑えて1位に輝く好スタートとなった。

 中でも好調なのが、“地元”埼玉県だ。都道府県興行収入シェアでは、東京都を抑え全国1位。県内23スクリーンで上映されているが「MOVIXさいたま」が、全国1位の動員を記録したという。

 「埼玉ディスり」作品だけに、公開前は関係者は「埼玉で受け入れてもらえるのか」と不安も抱えていた。しかし、ふたを開ければ、そんな不安は吹っ飛んだ。2000年以降に公開された東映の実写では、これまで同県での公開3日間の記録を持っていた「男たちの大和/YAMATO」(05年)に対して414・35%という驚異的な数字を記録した。

 プロモーションでも劇中の「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ」というせりふにちなんだ「そこらへんの草味ポップコーン」を作るなど、埼玉いじりを繰り返していただけに、予想を上回る動員に感激。「ありがたいことです。この感謝の気持ちをお伝えくだサイタマ」とディスりを笑って受け入れてくれた埼玉県民に最敬礼していた。

 映画は「パタリロ!」などで知られる魔夜峰央氏(65)の同名コミックが原作。埼玉から東京に入るために通行手形が必要とされる架空の世界が舞台。永遠のライバル・千葉とバトルを繰り広げながら、地位を取り戻そうと奮闘する埼玉県民が描かれている。埼玉郊外の豪邸に住むタレント・北斗晶(51)は早速劇場で鑑賞したことを報告。「いつも大して入ってない映画館が凄い一杯で…埼玉県民は、本当にこの映画を喜んでるのよー」と県民の気持ちを代弁した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス