「翔んで埼玉」公開 週末興行収入で埼玉が東京抑え全国1位に

 GACKTと二階堂ふみが主演の映画「翔んで埼玉」が22日に公開され、週末までの3日間で興行収入3億3000万円を突破、24万7968人を動員したことが25日、分かった。また、舞台となった埼玉県が、東京を抑え、都道府県興行収入シェアで全国1位となったことも分かった。

 同映画の配給会社によると全国319スクリーンで公開されているが、22日、23日、24日の3日間で興行収入3億3094万9400円をマーク、動員も24万7968人を記録したという。

 また23スクリーンで公開された地元・埼玉でも大ヒット。都道府県興行収入シェアで、東京都を抑え埼玉県が全国1位に。特に「MOVIXさいたま」では、全国1位の動員を記録したという。「埼玉ディスり」をテーマにした映画だが、埼玉県人は好意的に受け入れている様子。

 芸能人もSNSで同映画の反応をつぶやいており、愛知県出身の佐野岳は「そこまでバカにするかってくらいバカにし過ぎて愛情を感じると共に埼玉への嫉妬心すらおぼえる。笑」と反応。千葉出身の南海キャンディーズ山里亮太も「翔んで埼玉を見た。笑った。帰り道、観ていた人たちが出身地の話をしている。1人なので心の中で千葉代表として会話に参加する。後ろのカップルは2人とも東京とのこと…クソッ」とつぶやいていた。

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