酒井藍「ドラえもん」で初の声優 新喜劇でサプライズ共演、頭はたく

酒井藍が映画で声優を務めた「カイア」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2019
ドラえもん(右)、のび太(左)と共演した酒井藍=大阪市内
ドラえもん(左)、のび太(中央)と共演した酒井藍=大阪市内
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 吉本新喜劇座長の酒井藍(32)がアニメ映画「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(3月1日公開)で声優に初挑戦することが18日、分かった。この日、大阪・なんばグランド花月で上演された吉本新喜劇の舞台でドラえもんとのび太が酒井とサプライズ共演し、同作品をPRした。

 舞台に登場したのび太が酒井に「ドラミちゃ~ん!」と駆け寄ると、酒井は「そうそう。そうそう…私、人間ですねん!」とお約束のノリツッコミ。さらに、映画をPRするドラえもんやのび太の頭をノリノリではたく場面も。立て板に水のようなセリフで一気に映画の情報を告知したのび太には「めちゃくちゃ告知するね~!」とツッコみ、笑いを誘った。

 酒井が声優として演じたのは、宇宙のカグヤ星で暮らす「カイア」という名のぽっちゃりした女性。すでにアフレコを終えており「新喜劇よりも声優の方が緊張しました」と振り返った。「小さい頃から見ている『ドラえもん』の中に入れるって不思議」と瞳を輝かせ、今後の声優業進出にも「そんなん、あったら最高でしょ!」と意欲満々だった。

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