ダンス＆ボーカルグループ・ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳの片寄涼太（２４）、関口メンディー（２８）、佐野玲於（２３）が１４日、横浜アリーナで、映画「ＰＲＩＮＣＥ　ＯＦ　ＬＥＧＥＮＤ」（３月２１日公開）の完成報告会見に登場した。

　登壇キャストは１６人全員が男性だったが、伝説の王子を目指すストーリーにちなんで、劇中の王子からそれぞれのお気に入りキャラを発表。バレンタインデーに男同士で、“愛の告白合戦”を繰り広げた。

　昨年の連続ドラマ版から引き続き主人公の「セレブ王子」こと朱雀奏を演じた片寄を始め、並み居るイケメンを差し置いて１番人気の栄光をつかんだのは、４票を集めたメンディーだった。ＴＨＥ　ＲＡＭＰＡＧＥ・藤原樹（２１）は「メンディーさんは普段も後輩に優しくて、ご飯をおごってくれて、尊敬してる先輩です」とぞっこん。同・長谷川慎（２０）も「包んでくれるオーラが劇中にも出てる」と熱視線を向けた。

　次から次へと求愛されたメンディーは、「会場にいる方を包めンディーしたい」と男らしい包容力をギャグでアピール。“Ｎｏ．１王子”の称号に「うれしいです。こんな結果になるとは」と胸を張った。グループでも王子キャラの片寄は、「後輩２人に裏で『（メンディーと）言え』って言ってました」とデマを流して、お株を奪われた悔しさをにじませた。

　会見後にはライブ付き先行上映会を開催して、ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳは「ＡＧＥＨＡ」、ＲＡＭＰＡＧＥは「ＨＡＲＤ　ＨＩＴ」などを熱唱。片寄は「ごきげんよう。今日は最高のバレンタインを。行くよ、僕のプリンセス」と役になりきって劇中歌も歌い、ファン１万３０００人を「王子が大渋滞！！！」がキャッチフレーズの作品の世界観に浸らせていた。