角替和枝さん「お別れの会」、会場は大好きな下北沢で 4000本の花々に彩られ

 昨年10月27日に原発不明がんのため64歳で死去した、女優の角替和枝(つのがえ・かずえ、本名柄本和枝=えもと・かずえ)さんの「お別れの会」が30日、東京・北沢タウンホールで行われた。

 お別れの会は、「下北沢好き」という角替さんの思いから同会場で営まれた。祭壇は「明るく送り出したい」との家族の意向でオンシジューム、コチョウランなど約4000本の花々で黄色を基調として形作られた。

 数年前に撮影されたという笑顔の遺影は、行きつけの喫茶店で、夫の柄本明(70)と角替さんが談笑している時に、写真家の浅井慎平氏(81)が偶然、撮影したものだという。

 会場外のロビーには、生前出演した舞台写真が数多く展示。舞台衣装5点のほか、「ニューヨーク公演をしたい」と語っていたほどの強い思い入れのある舞台「寿歌」の小道具が展示された。

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