黒沢薫、西寺郷太、川口大輔がジェームス・イングラムさんを追悼

 1980~90年代に人気を博した米国のR&Bシンガー、ジェームス・イングラムさんが66歳で死去したニュースが30日、報じられ、日本でもゴスペラーズの黒沢薫、ノーナ・リーヴスの西寺郷太、歌手の川口大輔が公式ツイッターで追悼している。

 イングラムさんは、故レイ・チャールズさんやクインシー・ジョーンズら多くの大物ミュージシャンと共演。リンダ・ロンシュタットとデュエットしたアニメ映画「アメリカ物語」の主題歌「サムホエア・アウト・ゼア」(86年)が大ヒットした他、クインシーがプロデュースしたチャリティーソング「ウィー・アー・ザ・ワールド」(85年)にも参加している。

 黒沢は「東京で行われたクインシージョーンズの80歳セレブレーションパーティーでゴスペラーズで出演した時、お会いして間近でステージも観ました。最後にWe are the worldを一緒に歌ったなあ。寂しいなあ」と、イングラムさんとの思い出をツイート。

 西寺は「ジェームスは『クインシー自身の声』。だからこそ彼は『ウィ・アー・ザ・ワールド』のアウトロに再登場した。そして彼が書いた(マイケル・ジャクソンの)『P.Y.T』こそ、2010年代に爆発したマイケル再評価の軸」と、シンガー、ソングライターとしての功績を語った。

 川口は「死ぬほど好きなこの曲(イングラムさんとパティ・オースティンの『ハウ・ドゥ・ユー・キープ・ザ・ミュージック・プレイング』)の作曲家のミシェル・ルグランが大往生で亡くなった数日後に、この曲を歌うジェームズ・イングラムが66歳の若さで亡くなるなんて……。今日はひたすらこの曲を聴いて2人を追悼する」と、仏米の偉大な音楽家2人を悼んでいる。

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