俳優の高橋一生（３８）が３０日、東京・乃木神社で行われた主演映画「九月の恋と出会うまで」（３月１日公開）の完成披露イベントにＷ主演を務める女優の川口春奈（２３）とともに出席した。

　映画は、松尾由美氏の同名小説が原作で、時空を越えた一途な思いと嘘に涙するラブストーリー。映画にちなんで「大切な人のために嘘をついたことがあるか」と問われた高橋は、「嘘ついてばっかりだと思う」とキッパリ。日常生活で嫌なことがあっても口に出さないそうで「嘘をつかないといけない時もあると思う。嘘は大事」と力説していた。

　２人は初共演。川口について「すごくチャーミングでコミカル。勝手に抱いていた像が撮影の度に崩れた」と印象を話すと、川口は「一生さんの印象は意外っていう部分がない。とにかくイメージそのままで、優しいお兄さんに相手してもらってます」と厚い信頼を明かした。