志らく、高知商野球部騒動に「処分するなら今年の甲子園はタダ」

 落語家の立川志らくが23日、TBS系「ひるおび!」に出演し、高知商の野球部員が同校のダンス同好会の発表会に参加し、問題となっていることに「もう、今年の甲子園はタダですね、処分するなら」と持論を展開した。

 番組では、高知商3年野球部員が、甲子園での応援のお礼としてダンス同好会の発表会にユニホーム姿参加し、高野連から処分を検討されている問題に言及。発表会が500円の入場料を取っていることから、ユニホーム姿の部員が有料公演に出演することは、日本学生野球憲章に違反する恐れがあると処分を検討されている。

 これに志らくは「もう、今年の甲子園はタダですね、処分するなら」とコメント。出演した球児は3年生で、事実上引退状態であることや、甲子園のお礼として出演したことに「そんなもん、一生懸命やっているのに。教えてあげればいいのに。『あなた方、いいことしたんだよ、でもこういうルールに引っ掛かる可能性があるから今後は相談してくださいね、今回はあなた達の気持ちを汲んで部長は処分しませんから』で済む話。なんでこんないきり立って…」と呆れたように高野連側を非難した。

 国際弁護士の八代英輝氏も「弁護士的な目から見ると、高校球児、高校野球がどれだけ大きなコンテンツか。それを考えると(学生野球憲章が)商業利用を否定していること自体、労働搾取だと思いますけどね」と指摘していた。

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