お笑いコンビ・博多華丸大吉が１５日、ＮＨＫ「あさイチ」での“朝ドラ受け”で、連続テレビ小説「まんぷく」が大人気ドラマ「半沢直樹」化してきたと突っ込み、「半沢直樹」がトレンドワードに上昇。半沢直樹の作者である池井戸潤事務所も公式ツイッターで「嬉しいですね」とつぶやいた。

　この日の「まんぷく」では、梅田銀行が池田信用組合へ資金援助を決定し、融資課の喜多村課長と萬平（長谷川博己）が屋台で意気投合。だが喜多村課長がまさかの異動となり、後任の矢野融資課長を連れてきたが、いきなり資金援助の終了と貸した資金を回収すると通告する。

　この展開に大吉は朝ドラ受けで「ドラマのテイストが変わりました」と切り出すと、華丸は「急に半沢直樹でしょう」と、ＴＢＳ系大ヒットドラマ「半沢直樹」の名前を出してドラマの展開を注視。「半沢直樹」とは、東京中央銀行の半沢直樹が、銀行内で起こる理不尽な悪事に立ち向かうドラマで「倍返しだ！」のセリフで有名。

　今回の「まんぷく」でも、融資を決めた喜多村課長は泣きながら不本意な異動を詫びたが、後任の矢野課長は一切の情も見せずに淡々と資金回収を告げた姿が、華丸には「半沢直樹」と重なって見えたようだ。

　この“朝ドラ受け”に、「まんぷく」公式ツイッターも「萬平さんの倍返し、、来るんでしょうか！？」と期待。半沢直樹の作者である池井戸潤氏の事務所ツイッターも、半沢直樹がトレンドランキングに入ったことを知らせる一般アカウントを添付し「嬉しいですね」と喜びの言葉をつぶやいた。