指原、次は司会で紅白 来年4月AKBグループ卒業で歌手封印「今は下品過ぎるので」

 大みそかに生放送される「第69回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・15)のリハーサルが29日、本番会場となる東京・渋谷のNHKホールで始まった。AKB48グループ卒業を発表しているHKT48・指原莉乃(26)はラスト紅白になるが、司会に“昇格”してのカムバックに色気を見せた。

 12月15日に、来年4月でのAKBグループからの卒業を発表した指原は、自身最後となるAKBでの紅白リハーサルを終え「まだドキドキはしていない。最後かという感覚は今のところなくて、まだメンバーと楽しく話している感じ」と爽やかに笑った。

 卒業後は歌手活動を行わないことを明言しており、歌手として紅白のステージに立つのは、今回が完全に最後となる。しかし、すでにバラエティー番組で大活躍しているだけに、将来的には司会者として戻ってくる可能性も浮上する。

 紅白司会への意欲を問われると、「女優さんがやられてるものですし、自分みたいな品のないMCには当てはまらない」と苦笑い。それでも「今は『あり得ないよ~』っていう反応になると思うんで、いつか『確かにぴったりだね』って言ってもらえるような品のあるMCになってから。今は下品過ぎるので…」と、将来の展望として色気を見せた。

 話しているうちにその気になったのか、「女性(紅組司会)は、女優さんというしばりがあるんですか?紅白の方!」と、NHKのスタッフに自ら問いかけるほど。過去には女優以外でも、タレントの上沼恵美子(63)らが司会を務めている。最近、ネット上で上沼と比較されることが多くなっているというだけに、「『目指せ上沼恵美子さん』っていうタイトルにはしないでほしいんですけど」と冗談めかしつつ、最後まで笑い声の絶えない会見を締めくくった。

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