フィフィ、児相問題賛成派も反対派も「偏見から意見してるようにしか思わない」
タレントのフィフィが20日、ツイッターを更新し、南青山の一部住人が反対している児童相談所建設問題について賛成派も反対派も「偏見から意見しているようにしか思わない」と持論を展開した。
14、15日に港区が住民に対する説明会を行った際、一部からこの地域の小学校はレベルが高いため、児童相談所の子供達が悲しい思いをするなどといった意見も飛び出し、これをメディアが報じたことから、ネットなどでもさまざまな意見が飛び出している。
フィフィは「賛成派も反対派も議論の前提として貧富の差から始まってるのが残念」と切り出し、「何も貧しい子だけが問題を抱えるわけじゃない」と訴え「この地域には問題が起きない、保護する環境は不要って発想ならそれこそ問題でしょう」と、一部住民の南青山の“神格化”を懸念した。
「児相の役割を知らないで討論してる印象。両者どちらにしても偏見から意見してるようにしか思わない」と、賛成、反対とも児童相談所の果たす役割をしっかり把握する必要性を訴えていた。