大河・西郷どん、最終回は13・8%締め 北部九州は18・0%

 16日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「西郷どん」の視聴率が13・8%だったことが17日、分かった。平均視聴率は12・7%、最高は第5回の15・5%だった。北部九州地区は最終回18・0%、平均17・2%だった。主演・鈴木亮平が16日、ブログを更新し、1年間見続けてくれたファンへ「『西郷どん』を愛してくれて、本当にありがとう」と感謝を伝えた。

 西郷隆盛の一生を描いた作品が16日、最終回を迎えた。1年の平均視聴率は関東で12・7%。西郷の地元である北部九州では17・2%、最高回は第6回の23・7%だった。制作統括の櫻井賢氏は「さまざまな困難はありましたが、鈴木亮平さんが全てを撮り終えたとき『生ききった』と清々しい笑顔で語ったことが『チーム西郷どん』の全てです。皆様、一年のご愛顧、まっこてあいがとさげもした!ここらでよかろかい」と感謝で振り返った。

 ちなみに、昨年の「おんな城主 直虎」は平均12・8%、16年「真田丸」は16・6%、15年「花燃ゆ」は12・0%だった(関東地区)。

 1年間駆け抜け、ゴールを迎えた鈴木はブログで「終わってしまいました。何というか、今は放心状態です」と最終回放送後の心境を吐露。自らが演じた西郷に関しては「家族を愛し、冗談を愛し、温泉を愛した吉之助さぁ。世間からの期待も、虚像も背負い、時に利用し、自分を律してきた西郷さん」「そんなあなたの人生を生きさせていただけて、僕は本当に幸せでした」と思いをつづった。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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