次期大河「いだてん」主役なのに初回に勘九郎のセリフなし

2019年大河ドラマ「いだてん」出演者発表会見であいさつをする中村勘九郎=東京・NHK放送センター(撮影・開出牧)
試写会でドラマの魅力を語る中村勘九郎(左)と阿部サダヲ=東京・NHK放送センター(撮影・開出牧)
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 歌手で俳優の星野源(37)、俳優の松坂桃李(30)、松重豊(55)が、来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(総合、1月6日スタート。後8・00)に出演することになり、14日、都内の同局で会見した。3人は、阿部サダヲ(48)が主演する1964年東京五輪招致までを描く後半部分に主に出演する。新キャスト発表後、「いだてん-」の初回放送分の試写会が行われ、意外な展開が明らかになった。

 試写後に前半の主人公で“日本マラソン界の父”金栗四三を演じる中村勘九郎(37)と、後半の主役・阿部が会見。第1話の終盤に登場し、五輪予選会でマラソンを走るシーンを演じた勘九郎は「セリフがない。『(呼吸する)スーハー、スーハー』だけ」と笑った。

 主演の意外な展開について、NHKの訓覇圭制作統括は「1話はオリンピックが主役の感じ」と説明した。物語は全47話で、前半が24話まで25話から後半に入り、主演が入れ替わる勘九郎と阿部の共演シーンもあるという。

 また、初回はビートたけし(71)演じる古今亭志ん生が最後にオチをつけるが、訓覇制作統括は「決まりじゃない。2、3話もそんな感じ」とした。

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