歌舞伎俳優の市川海老蔵（４１）が８日、公式ブログを更新、子供の頃に育った味を子供たちに味わわせたことを報告して「麻央も一緒に味わいたかった」と、かなわぬ思いを打ち明けている。

　海老蔵はこの日の夕食に「子供達に食べさせてあげたい第１位」の「素晴らしいご飯屋さん」を予約した。「私が子供のころ　そこの料理屋さんが若い頃に修行していたお店の味で育った」市川家ゆかりの店だという。長男の勸玄くんはスーツ姿で、かなり格式の高い店であることが見て取れる。

　食後の投稿で海老蔵は「一品一品に心と技術が集約されていて、感動しました。二人も心から美味しかったと、大喜び、美味しいものを美味しいと感じてもらえる事が私としてもとても嬉しい事です。そして　私が子供の頃に味わった感覚を私自身も久方ぶりに味わえ　二人も一緒に味わえた事、なんとも言えません」と、料理と子供たちの反応に歓喜。

　その上で、「そして欲を言うならば　麻央も一緒に　味わいたかったです」と、昨年６月に３４歳の若さで死去した妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんへのかなわぬ思いをつづっている。