オール巨人 M-1審査員の難しさ吐露「人間だから間違いはある」

 漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人(67)が3日に更新したブログで、自身も審査員を務めた「M-1グランプリ2018」の審査の難しさについてつづっている。

 同大会では「霜降り明星」が優勝。審査員7人のうち、オール巨人、中川家・礼二、ナイツ・塙、立川志らくが霜降りに、ダウンタウン・松本人志、サンドウィッチマン・富澤、上沼恵美子が和牛に投票した。

 志らくと塙が審査員を務めるのは今回が初めて。富澤は15年大会以来。巨人、礼二、松本、上沼は昨年からの続投。

 巨人は大会から一夜明けた3日のブログで「いろいろ皆さんのご意見も御座いましょうが…。」とした上で、「霜降り明星君、優勝おめでとう ここからどう売れていくかと言うのもM-1王者の役目ですので、頑張ってくれよ!って思っています。」と激励のメッセージ。

 昨年のM-1の大会の再放送を見て、自身が「88点」をつけたとろサーモンに「90点でも良かったかなあ~」と思い直したことも告白。「昨日も松本君が点数発表の時に、しまった~間違ったって表情を見せた瞬間が有りましたよね~人間ですのでね~、まず審査員をやった人間で一度も1点たりとも間違ったことは無い!って人は居ないと思います(笑)」と生放送の得点発表時に思わず声をあげて焦った表情を見せた松本を例に挙げ、審査に理解を求めた。

 とろサーモンに対しては「でも優勝してくれたので、その2点も『ほっと、してる』もしその2点でファイナルに行けていなかったら…責任重大な2点に成ってた訳ですので」「人間ですので間違いは起こりますよね~」と偽らざる想いをつづった。

 なお、今回がM-1審査員初挑戦となったナイツ・塙は自身のブログで「審査員に選んで頂き、スタッフには感謝しかありません。最後はえげつないぐらい悩みましたが、腹を決めて押しました」と伝えている。

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