矢部太郎、快挙の喜びは「大家さんに…」ヤフー検索大賞作家部門受賞で
2018年にもっとも検索数が急上昇した『今年の顔』を表彰する「Yahoo!検索大賞」発表会が5日、都内で行われ、作家部門賞は「大家さんと僕」が大ヒットしたカラテカ・矢部太郎(41)が受賞した。
登壇した矢部は、MCの今田耕司(52)から「誰に喜びを伝えたいですか」と聞かれると、「やっぱり、もうお伝えすることはできないんですけど、モデルの大家さんに伝えたい」と亡くなった恩人の名前を挙げた。
快挙について矢部は「作家部門賞を検索したら、去年は(17年ノーベル文学賞の)カズオ・イシグロさんが受賞してました。カズオ-さんの次にタロウ・ヤベでいいのかと」と話して笑わせた。
来年の抱負は「受賞したので、責任をもって作家として書いていきたい」とし、新作については「高校の同級生が社長業をやってる。友達なので、その人を書きたい」と構想を明かした。
映画化の話も持ち上がっているという今作。今田から映像化の際の大家さんのキャスト希望を聞かれると、矢部は「僕がやってみたい」と回答。今田は「新喜劇の桑原(和男)さんみたいになる」と苦笑し、「(樹木)希林さんとかお元気だったらね」とポツリ。矢部もうなずいていた。
また、相方・入江愼也(41)とのコンビ「カラテカ」として、単独ライブ開催を考えているとした。