真矢ミキ ポテチも手作り、甘い物もゼラチンから…亡き母の手料理

ドラマ「さくらの親子丼2」の制作会見に登場した(下段左から)塩野瑛久、真矢ミキ、浦上晟周(上段左から)日比美思、祷キララ、岡本夏美、井頭愛海、柴田杏花、尾碕真花=東京・町田市の東京映像美術
ドラマ「さくらの親子丼2」の制作会見に登場した真矢ミキ=東京・町田市の東京映像美術
ドラマ「さくらの親子丼2」の制作会見に登場した真矢ミキ=東京・町田市の東京映像美術
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 女優の真矢ミキ(54)が27日、都内で行われたフジテレビ系「オトナの土ドラ さくらの親子丼2」(12月1日開始、土曜、後11・40)の制作発表会見に登場し、先月27日に亡くなった母・佐藤雪子さん(享年88)の料理に関する思い出を明かした。

 ドラマは2017年10月に放送された「さくらの親子丼」のパート2。前作で真矢は行き場をなくした人たちに無償で親子丼を振る舞い続けた古本屋の店主・さくらを演じた。今回の舞台は虐待を受けた子どもたちが一時的に避難・保護する「こどもシェルター」に移り、前作以上にハードな内容となった。

 タイトルに「親子丼」がつくことから、真矢には「母の思い出の料理は?」という質問が飛んだが、真矢は「幼い頃から、母が専業主婦だったことが、その部分では幸せだと思っています。母はクランクインの日に他界しましたが」と話し始めた。

 真矢は具体的に「私はお菓子を買ったことがないんです、中学に上がる頃まで。ポテトチップスも市販の物を食べたいと思いましたが、母が1枚1枚薄く切って、揚げてくれたんです。甘い物もゼラチンから。何でも手作りでした」と振り返った。親子丼も「3歳上の兄と受験が重なった時に、早く温かい物をと出してくれたんだと思います。そんなことを思い出しますね」とシミジミ話した。

 真矢は撮影開始から8人の子どもと“バトル”を展開しており「この現場に入った時から食べようと思っています。馬力をつけないと、この子たちには勝てない」とパワーアップも宣言していた。

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