平成最後となる「第６９回ＮＨＫ紅白歌合戦」（１２月３１日、後７・１５）で総合司会を務めるウッチャンナンチャン・内村光良（５４）、白組司会の嵐・櫻井翔（３６）、紅組司会の広瀬すず（２０）が２６日、都内で会見した。内村は将来の野望として、紅白出場“グランドスラム”達成に意欲を見せた。

　昨年に続き２年連続で総合司会を務める内村は黒衣装で登場。昨年は出場歌手の幸せそうな姿を見て、「やってよかった」と実感したという。総合司会という大役を経験したことで、「新たな野望というものがでてきまして」と欲もでてきたようで、「ポケビで紅組で出まして、今回は司会。次は白組で出たい。そして、審査員として出まして紅白のグランドスラムを達成したい。このような野心が芽生えてきました」と告白。すべての立場で出場するという野望を明かし笑いをとった。

　紅白初出場で本格司会に初挑戦する広瀬に対しては、「リハーサルと本番は緊張感が全然違う。あの番組は化けもんだ」とプレッシャーのかかるような助言もした。単独しては紅白初司会となる櫻井には、「インテリジェンス櫻井氏。他局でも歌番組やってらっしゃるので、放っておこうと思います。その分、すずちゃんをたくさんサポート、ケアをしたい。本番中はほとんどこっち側（広瀬）を向いている」と笑顔。櫻井は放任し、広瀬を見守ることに専念することを誓っていた。