宮川大輔 「イッテQ」降板否定 でっち上げ疑惑の「祭り」企画謝罪

 タレントの宮川大輔(46)が22日、都内で行われた、スマートフォン用キャッシュレス決済サービス「PayPay」の新キャンペーン会見に出席。レギュラーを務める日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7・58)内の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」での“でっち上げ疑惑”が発覚して以来、初めて公の場に姿を見せ、謝罪した。今後については前向きな姿勢を見せ、一部で報じられた番組降板説は否定した。

 自身も“被害者”のような状況ながら、宮川は詰めかけた報道陣の問いかけに足を止めきっちり対応。イベント時の明るい表情から一転、神妙な様子で「今回、いろいろ報道がありまして、本当にご心配をお掛けしました。本当に申し訳ございませんでした」と話し、深々と頭を下げた。

 続けて「僕は本当に元気ですので」と、SNSなどに心配の声を寄せたファンに配慮した。その上で「またスタッフと一丸となって、みんなに笑っていただける番組にしていきたいと思っています。ちゃんと反省するところは反省して…」と前向きに宣言。一部で報じられた“降板説”についても「頑張ります」と否定した。

 騒動の発端は、今月8日。週刊誌「週刊文春」が、今年5月に放送された「橋祭りinラオス」が、実際には存在せず“でっち上げ”で誕生した祭りであると報道した。日本テレビ側は当初、やらせを否定したが、15日には同局の大久保好男社長(58)が謝罪し、同コーナーは当面、休止されることとなった。大久保社長は、宮川ら出演者について「何の落ち度もない」としたが、宮川は当該コーナーの出演者として、責任を受け止めた形となった。当面、休止となった祭り企画については「まだちゃんと聞いてはいないんですけど、いったん、お休みして、その間でどうなるかですね」と困惑気味に回答しつつも、「僕は、信じております」とキッパリ。最後まで前向きに、企画の復帰を願う発言で締めくくった。

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