真矢ミキの母親が心不全で死去 88歳 真矢は8月に母親についてブログで記述

 女優・真矢ミキの母親、佐藤雪子さんが10月27日、心不全のため死去したことを、真矢の所属事務所が30日、発表した。88歳だった。

 所属事務所は報道各社に宛てたファクスで、「故人の遺志により、通夜ならびに葬儀告別式は家族ならびに近親者のみで執り行うこととなりました」と説明している。

 真矢は今年8月20日、公式ブログで「今日、母が私を忘れていた」と明かしていた。

 「(14年前に)父が亡くなった夜から、母は少しずつ悲しみを忘れたいのか、現実逃避していった気がする」、「私は敢えて認知症なんて言葉は使いたくない。悲しみを忘れたかった母の気持ちがわかる気がするから」と、雪子さんの様子を記述。

 「泣きたいという衝動的な娘としての感情と、それで良いんだといいきかせる、大人になっている自分がいることに気づいた夜だった」と自身の心情もつづり、「母の思うままにあたたかい日々であってくれたらいいな」と願っていた。

 その後はブログの更新が激減し、9月は1回。今月は1度も更新されていない。

 真矢は現在、TBS系連続ドラマ「下町ロケット」に主人公・佃航平(阿部寛)の元妻・和泉沙耶役で出演中。8月25日のブログで同日、クランクインしたと報告していた。

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