寺島進 地上波連ドラ初主演に気合「これからも“進”化」
俳優の寺島進(54)が17日、都内で行われたテレビ東京系主演ドラマ「駐在刑事」(19日スタート、金曜後8・00)の会見に出席した。かつて警視庁捜査一課の敏腕刑事だった東京・奥多摩の“駐在さん”が、難事件に挑んでいく人気シリーズ。2014年から5本のスペシャルドラマを経て連ドラ化され、寺島にとってはデビュー32年目にして地上波連ドラ初主演作となる。
都心部から片道2~3時間かけて実際に奥多摩で撮影。出演者からは「遠い」と“クレーム”が続出したが、雄大な自然描写も魅力となっている。
寺島は「日本一美しい連ドラにしますんで、楽しみにしていてください。愛と恩義と結束力でやってます」と気合十分。矢沢永吉(69)が9月にライブを開催したことを引き合いに「おれなんてまだまだ。これからも進化ですね。寺島“進”なもんで」と笑わせた。
11月いっぱいで退所する「オフィス北野」での最後の仕事でもある。心境を聞かれると「『駐在刑事』に集中しているので、移籍とかそういうことは全然、頭に入ってません。セリフ入れるのに精いっぱいなんで」とけむに巻いた。